Hiro.G.のトランペット&フォト

東総でのジャズ生活&スナップ写真館

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バップは白人向けビジネス

Category: Trumpet  

1940年代にハーレムのセッションから生まれたバップは、白人にも話題を呼びミッドタウン(ブロードウェイ)に進出しました。1949年、52丁目に開店した「バードランド」を初めとしたクラブは、その後に登場したバップ新人を生み出す宝庫となりました。しかし、それでもミッドタウンの主流がスイング・ジャズだったのは、客層が保守的なオフィスワーカーだったから、と言われています。
 50年代半ばになると、個人個人のアドリブが主体だったビバップから、ラテンリズムを取り入れたり、曲全体の構成を吟味した新しいスタイルが、若いジャズファン層に支持され、。「ヴィレッジ・ヴァンガード」があるブロードウェイ南のグリニッチ・ヴィレッジ界隈で発展していきます。後にハードパップと呼ばれたこのスタイルを受け入れなかったミッドタウンのクラブは次々と閉店し、名門バードランドも60年代にクローズしてしまいました。同じ頃、ハーレムでも時代の先端を行くジャズミュージシャンの演奏はほとんど聴かれなくなっていました。
 このようにニューヨークでは、白人客の支持によってジャズがビジネスとして成り立ち、発展していったことがよく分かります。ハーレムのバップがミッドタウンに進出し、グリニッチ・ヴィレッジでハードバップが支持されるにつれて、ますますメジャーになった黒人ジャズメンは、気がつくとずい分白人寄りのスタンスになっていたようです。チャーリーパーカーの破天荒振りやマイルスの方向転換も、もしかするとこうした黒人ミュージシャンのブレに対する反発だったのかも知れません。
 いずれにしても、バップリズムが好きな人にとっては、今でも素晴らしい音楽であることに違いありませんが。
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