Hiro.G.のトランペット&フォト

東総でのジャズ生活&スナップ写真館

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Walkin' a.k.a. Gravy

Category: Artist  

マイルス・デイビスの54年作「Walkin'」のタイトルナンバーは、Real Bookではカーペンター作曲となっていますが、この人はシカゴの音楽出版社で、曲の版権を手に入れる仕事をしていて、楽譜の読み書きはできなかったそうです。LPのライナーノーツには、1950年にプレステージから、テナーサックス奏者ジーン・アモンズのレコードが発売されたとあるので、アモンズ作曲なのでしょう。この時のタイトルは"Gravy"ですが、聴けば同じ曲だということが明らかです。カーペンター氏がタイトルを変更して版権を取得したのでしょうか。アモンズには気の毒だったのかも知れません。
 いずれにしても、マイルスの録音で、この曲がFブルースの定番になったことは間違いありません。

ライナーノーツから、もう少しだけ引用を。

In April, 1954 he did two sessions, one at the beginning of the month and one at the end. The second of the two produced the 10-inch LP Walkin'. The title track was on one side and "Blue 'n' Boogie" occupied the other. Miles was the first jazzman to be informed beforehand that due to the 33 1/3 microgroove format he could develop individual selections beyond the three-minute limit in a studio setting.

According to eyewitness Jules Colomby, who drove one of the cars out to Van Gelder's that April 29th, he gave Miles his old, beat-up trumpet after fishing it out of the trunk of the car when Miles copped to not having a horn with him after arriving at Rudy's.

 LPの登場によってなくなった3分間という演奏時間制限を最大限に利用してアーティストの才能を記録した草分けはマイルスだったのですね。ヘロイン中毒で楽器まで売り払っていたマイルスは、Walkin'録音の日に、コロンビーからオンボロトランペットを譲り受けました。それで、このハイレベルな演奏、まさに弘法筆を選ばず、ですね。
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