マダニ対策
Category: Photograph
『家ダニとは違い大型のマダニは産卵のために中・大動物(ウサギ・シカなど)へ寄生吸血します。その際たまたま人間が接触するとマダニに刺され被害(咬着)をうけることになります。
マダニに刺されても少しの痒み、痛みですので自分で処置しがちですが、もしマダニが病原体を保有していた場合、ツツガムシ病やライム病という感染症を生み、全身状態が悪くなったり、皮膚症状や発熱、顔面神経麻痺などを生じさせる場合がありますのでご注意ください。』
細かい布目で表面の滑らかな明るい色の衣服を身に着ける・裾もハイカット靴やハイソックスの中に入れる・宿泊先に戻ったら、マダニの痕跡、衣服への付着、髪の毛、頭部への咬着等を調べる・咬着をみつけたら、虫を潰したりせずに、蚊取り線香の火などを近づけると逃げる(毛抜きで引き抜くと、頭だけ残る)・なるべく4時間以内に処置する
というような対策が必要だそうです。苗場に生息するマダニは通称「苗場ダニ」とも呼ばれています。この他にも山間部ならではの雨対策、防寒対策、暗闇対策等等、音楽を演奏しに行くのに、まるで登山にでかけるような準備をしています。
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